第2回シンポウ山登り会は「伊豆ヶ岳」です。
台風25号の列島縦断は回避され、雨風も収まり無事決行できました。
前回登った「日和田山」の3倍弱の高さですので難易度はアップしましたが、
ゆっくり・休み休みの、のんびり登山を心掛けました。
散策ルート【およそ6時間】
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正丸駅
<30分>
馬頭尊(伊豆ヶ岳/正丸峠分岐点)
<40分>
お申講(正丸峠 山道分岐点)
<50分>
<60分>
小高山 山頂(750m)
<30分>
伊豆ヶ岳 山頂(昼食)
<45分>
かめ岩
<45分>
馬頭尊
<30分>
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◆コースは正丸駅~正丸峠~小高山~伊豆ヶ岳~かめ岩~正丸駅~ひばりが丘・打ち上げ。
参加メンバーはマロンさん(+ ユーちゃん)、フラワーさん(+タイ君)、NJさん、てらぽさん、マーシーさん(+マコちゃん)、すすき野さん、blues(+ショー君、ちょし)の12名。
残念ながら今回RINさんはSNSでの参加となりました(笑)。
◆今回は豆知識として
「山頂/峠」「稜線/尾根」「沢/川」「麓」を
使いながらのレポートをしたいと思います。
◆稜線と尾根
麓
正丸駅
◆9:30。正丸駅に集合しました。
東吾野駅の車窓から
子供たちの自己紹介を終えまずは正丸峠を目指しスタートです
一応ここ正丸駅は標高がありますが、「麓」とします。
斜面に沿った不思議な階段でした。
まずは歩道を散策していきます。
「蝶」や「蜘蛛」、「きのこ」など普段見れない自然に子供たちも興味津々ですね。
◆麓から集落沿いを歩くと古風な休憩所がありました。
作り立ての特性饅頭を勧められついつい試食
「うまっ!」
味もさることながら里山の「雰囲気」で間食してしまいました。
帰路も立ち寄りましたが、一杯やっているご主人もいました。
ただいま売り出し中!(嘘です)
マーシー「何の実だろう?」
◆20分ほど歩道を登るとようやく林道に入っていきます。
落石注意!(笑)
皆さん列を乱さず、まるで学校の遠足みたいですね。
お申講(正丸峠 山道分岐点)
◆正丸峠への分岐点に着きました。
議論の末、少し険しそうですが、左手の歩道のないコースを選択しました。
案の定、沢(山間部限定の川)の付近では台風の倒木や渓流渡りなど険しい山道でしたが、少しだけアドベンチャーワールドを満悦。
ここではマーシーさんが「トレッキングガイド」の奮起気を醸し出してます。
すすき野さんは「校長先生」の雰囲気を醸し出してますね(笑)。
▲正丸峠
◆11:30、正丸峠に到着。
「峠」っぽい写真ですね。
「峠」とは山頂と山頂の間の窪んだ所で山道のピークをさします。
「山の上下 = 峠」
「峠を越える」と言いますが、山脈を超えるのは山頂ではなく、このくぼんだ所を通りますからね。
◆少し時間は押してますが気にしません。
ここのレストハウスは「ジンギスカン」の匂いも漂っていましたが気を引き締めて再出発!
・・・・!
そういえば執筆中の今になって思い出しましたが、
私が中学生のころ、家族でここに立ち寄りその時初めてジンギスカンなるものを食べた記憶が蘇りました(忘れてました・・・)。
今の今まで「ジンギスカン」という言葉とこのレストハウスで食べている風景がいつも無意識に重なっていたとは驚きです。
次回は食べたい(笑)。
◆「峠」から先はいよいよ「稜線」をつたいながら
「小高山山頂」「伊豆ヶ岳山頂」を目指します。
なぜかご令嬢達は「毒きのこ」と「蜘蛛」に興味があるようでした?!
◆子供たちは元気です
タイくん/ショーくん・ジュニアたちも元気でしたが、マコちゃん/ユーちゃん・ご令嬢のほうは更に元気ありでした。
「稜線」は「尾根」の中でも「山頂」づたいの道の事です。
あとはひたすら「稜線沿い」を歩きます。
前日の泥濘(ぬかるみ)が多くあるので注意していきましょう。
▲小高山 山頂<750m>
◆小高山(750m)に到着。大人たちは少々疲れ気味です。
皆、口をそろえて「結構きつい!」を連呼してました。
テニスとは筋肉の使い方が違うのでしょうね。
目的の山頂、伊豆ヶ岳を目指します。
ちょし「動けない・・・」
◆標識には「五輪山」と書かれてました
もうすぐ山頂!
▲伊豆ヶ岳 山頂<851m>
◆そして遂に「伊豆ヶ岳(851m)」山頂です。
晴れていればここから伊豆まで展望できるそうです。
名前の由来は様々あるようですね。
◆山頂と、五輪山・地点に別れて昼食。
いつも思いますが、山のおにぎりって特段の旨さです。
◆下りは折り返しますが、
小高山手前で超急な下山コースに分岐します。
外国人親子と遊んでいるうちに、「かめ岩」分岐点を間違えました(笑)。
かめ岩
かめ岩、ふたご岩を通って一気に下山します。
ここはすでに「ふたご岩」です
「馬頭尊」歩道分岐まで2Km程度と近道ですが、その分急斜面が続きます。
歩道が見えてきました。
馬頭尊(伊豆ヶ岳/正丸峠 分岐点)
馬頭尊分岐で朝通った歩道に帰ってきました。
マーシーさんが大きな蛙を見つけました。子供のようですね(笑)。
ここからは30分で正丸駅です。
正丸駅
◆15:45分。正丸駅への階段が見えました。
ここまで6時間のロングコースとなり、みなさん少々お疲れの様子ですが、
第2の目的地、ひばりが丘「エビス」を目指し再出発!
◆以上、「山頂と峠」「尾根と稜線」「沢と川」など日本語の表現の違いも合わせたレポート、如何でしたか?是非ご参考にしてくださいね。
おわり。